阅读平岩弓枝在小说之家的作品!!! |
東京府豊多摩郡代々幡町(現・東京都渋谷区代々木)の代々木八幡宮の一人娘として生まれる。
1955年日本女子大学国文科卒業後、戸川幸夫に師事、その後長谷川伸主宰の新鷹会に入会した。
TBS系テレビドラマ『ありがとう』を始めとするテレビドラマや演劇の脚本を書くかたわら、小説も次々と発表している。
代表作に『御宿かわせみ』シリーズ、『はやぶさ新八御用帳』シリーズなど。
略歴
1959年 -『鏨師』にて第41回直木賞受賞。
1979年 - 第30回NHK放送文化賞
1986年 - 第12回菊田一夫演劇賞大賞
1989年 - 第9回日本文芸大賞
1990年 -『花影の花』にて第25回吉川英治文学賞
1997年 - 紫綬褒章
1998年 - 第46回菊池寛賞
2008年 - 『西遊記』で毎日芸術賞受賞。同年7月に、日本経済新聞にて『私の履歴書』を1ヵ月間にわたり連載。
現在、直木賞、吉川英治文学賞、毎日芸術賞選考委員。
著作リスト
小説
鏨師 新小説社、1959 のち文春文庫
美女誕生 角川書店 1960
その道は行き止り 東京文芸社 1961 のち「女の足音」中公文庫
黒い扇 東京文芸社 1961 のち角川文庫
アキとマキの愛の交換日記 正続 集英社 1966-1967 のち文庫コバルト
若い真珠 集英社 1966 のち文庫コバルト、文春文庫
旅路 第1-3部 東京文芸社 1967-1968(NHK朝の連続テレビ小説『旅路』原作)のち角川文庫
信号は青 集英社 1967(コバルト・ブックス) のち文庫コバルト
海とみさきの青春 集英社 1967(コバルト・ブックス) のち文庫コバルト
女と味噌汁 現文社 1967(シスター・ブックス) のち集英社文庫
赤絵獅子 人物往来社 1967(歴史小説選書)
華やかな魔獣 集英社 1967(コンパクト・ブックス)のち文庫
がんばれ良比古ちゃん 主婦と生活社 1968
おんなみち 講談社 1969 のち文庫
十二年目の初恋 東京文芸社 1969
花房一平捕物夜話 東京文芸社 1969
若い海峡 集英社 1969(コバルト・ブックス) のち文庫コバルト
女の顔 文藝春秋 1970 のち文庫
日野富子 読売新聞社 1971
藍の季節 文藝春秋、1971 のち文庫
親なし子なし 毎日新聞社 1971
肝っ玉かあさん 文藝春秋 1971 のち文庫(テレビドラマ原作)
かまくら三国志 文藝春秋 1972 のち文庫
花嫁の日 講談社 1972 のち文庫
下町の女 文藝春秋 1972 のち文庫
花のながれ 文藝春秋 1972 のち文庫
彩の女 文藝春秋 1973 のち文庫
あした天気に 文藝春秋 1973-1974 のち文庫
夜の桜 東京文芸社 1973
湯の宿の女 東京文芸社 1974 のち角川文庫
女の気持 中央公論社 1974 のち文庫
御宿かわせみシリーズ
御宿かわせみ 毎日新聞社 1974 のち文春文庫
江戸の子守唄 毎日新聞社 1975 同
水郷から来た女 毎日新聞社、1977 同
山茶花は見た 毎日新聞社、1977 同
幽霊殺し 文藝春秋、1982 のち文庫
狐の嫁入り 文藝春秋、1983 同
酸漿は殺しの口笛 文藝春秋、1986 同
白萩屋敷の月 文藝春秋、1986 同
一両二分の女 文藝春秋、1987 同
閻魔まいり 文藝春秋、1988 同
二十六夜待の殺人 文藝春秋、1988 同
夜鴉おきん 文藝春秋、1989 同
鬼の面 文藝春秋、1989 同
神かくし 文藝春秋、1990 同
恋文心中 文藝春秋、1990 同
八丁堀の湯屋 文藝春秋、1991 同
雨月 文藝春秋、1992 同
秘曲 文藝春秋、1993 同
かくれんぼ 文藝春秋、1994 同
お吉の茶碗 文藝春秋、1995 同
犬張子の謎 文藝春秋、1996 同
清姫おりょう 文藝春秋、1996 同
源太郎の初恋 文藝春秋、1997 同
春の高瀬舟 文藝春秋、1998 同
宝船まつり 文藝春秋、1999 同
長助の女房 文藝春秋、1999 同
横浜慕情 文藝春秋、2000 同
佐助の牡丹 文藝春秋、2001 同
初春弁財船 文藝春秋、2001 同
鬼女の花摘み 文藝春秋、2002 同
江戸の精霊流し 文藝春秋、2003 同
十三歳の仲人 文藝春秋、2004 同
小判商人 文藝春秋、2005 同
浮かれ黄蝶 文藝春秋、2006
へんこつ 文藝春秋 1975 のち文庫(曲亭馬琴が主役)
この町の人 文藝春秋 1975 のち集英社文庫(テレビドラマ原作)
女の四季 東京文芸社 1975 のち角川文庫
花天女 中央公論社 1975 のち文庫
ハサウェイ殺人事件 東京文芸社 1975 のち集英社文庫
密通 東京文芸社 1975 のち角川文庫
女ぶり 文芸社 1976
女の旅 文藝春秋 1976 のち文庫
結婚のとき 講談社 1976 のち文庫
絵島の恋 東京文芸社 1977.4
女の河 文藝春秋 1977(テレビドラマ原作)
小さくとも命の花は 文藝春秋 1977.3 のち文庫
やきもの師 東京文芸社 1977.1 のち集英社文庫
五月の女 文藝春秋 1977.12 のち文庫
女の家庭 主婦の友社 1978.2 のち文春文庫
風子(ふうこ)新潮社 1978.1 のち文庫
結婚の四季 講談社 1978.4 のち文庫
火の航跡 朝日新聞社 1978.5 のち文春文庫
日蔭の女 文藝春秋 1978.7 のち文庫
呪いの家 花房一平シリーズ 東京文芸社 1978.10 「釣女」「女櫛」集英社文庫
女の幸福 文藝春秋 1978.10 のち文庫
日本のおんな 新潮社 1979.3 のち文庫
午後の恋人 文藝春秋 1979.4 のち文庫
わたしは椿姫 講談社 1979.8 のち文庫
他人の花は赤い 文藝春秋 1979.9 のち文庫
女のそろばん 読売新聞社 1979.11 のち集英社文庫
風の墓標 新潮社 1979.12 のち文庫
江戸の娘 東京文芸社 1979.11 のち角川文庫
女たちの家 文藝春秋 1980 のち文庫
女たちの海峡 文藝春秋 1981.2 のち文庫
天の花地の星 日本のおんな 新潮社 1981.2 のち文庫
花の影 文藝春秋 1981.7 のち文庫
花祭 講談社 1981.8 のち文庫
結婚飛行 集英社 1981.11 のち文庫
色のない地図 文藝春秋 1981.12 のち文庫
花平家物語 相馬大共著 光村推古書院 1981.11
椿説弓張月(曲亭馬琴原作)学習研究社 1982.7 (日本の古典ノベルス)のち文庫
風祭 角川書店 1983.12 のち文庫
花ホテル 新潮社 1983.4 のち文庫
湖水祭 サンケイ出版 1983 のち文春文庫
橋の上の霜 新潮社 1984.10 のち文庫
祝婚歌 文藝春秋 1985.4 のち文庫
青の伝説 講談社 1985.2 のち文庫
白い序章 中央公論社 1985.3 のち文庫
青の回帰 講談社 1985.5 のち文庫
女の暦 東京文芸社 1986
紅梅館おとせ 東京文芸社 1986.10
青の背信 講談社 1986.6 のち文庫
葡萄街道の殺人 角川書店 1986.6 のち文庫
三味線お千代 東京文芸社 1986.6
ありがとう 東京文芸社 1986.9
青い華火 東京文芸社 1987.1
ちっちゃなかみさん 角川文庫 1987.1
秋色 文藝春秋 1987.3 のち文庫
ふたりで探偵 新潮社 1987.6 のち文庫
平岩弓枝自選長篇全集 全15巻 文藝春秋 1987-1989
パナマ運河の殺人 角川書店 1988.4 のち文庫
春の砂漠 文藝春秋 1988.4 のち文庫
火宅の女-春日局 角川書店 1988.10 のち文庫
芸能社会 読売新聞社 1989.2 のち文春文庫
はやぶさ新八シリーズ
はやぶさ新八御用帳 講談社、のち文庫
大奥の恋人 1989
江戸の海賊 1989
又右衛門の女房 1991
鬼勘の娘 1992
御守殿おたき 1993
春月の雛 1994
寒椿の寺 1996
春怨根津権現 1997
王子稲荷の女 1998
幽霊屋敷の女 1999
犬のいる窓 毎日新聞社 1990.3 のち文春文庫
千姫様 角川書店 1990.9 のち文庫
花影の花 大石内蔵助の妻 新潮社 1990.12 のち文庫
嵯峨御絵巻 角川書店 1992.11
南総里見八犬伝(曲亭馬琴原作)中央公論社 1993.4 のち文庫
絹の道 文藝春秋 1993.1 のち文庫
お夏清十郎 新潮社 1993.2 のち文庫
五人女捕物くらべ 講談社 1994.3 のち文庫
セイロン亭の謎 中央公論社 1994.3 のち新潮文庫
太平記 講談社 1994.7 (少年少女古典文学館 第14巻)
水鳥の関 文藝春秋、1996 のち文庫
幸福の船 新潮社 1998.11 のち文庫
妖怪 文藝春秋 1999.1(鳥居耀蔵)のち文庫
平安妖異伝 新潮社 2000.6 のち文庫
獅子の座 足利義満伝 中央公論新社 2000.10 のち文春文庫
はやぶさ新八御用旅 講談社、のち文庫
東海道五十三次 2001
中仙道六十九次 2002
日光例幣使道の殺人 2004
北前船の事件 2006
魚の棲む城 新潮社 2002.3 のち文庫
道長の冒険 平安妖異伝 新潮社 2004.6 のち文庫
西遊記 毎日新聞社 2007
新・御宿かわせみ 文藝春秋 2008.1
華族夫人の忘れもの 新・御宿かわせみ 文藝春秋 2008.10
随筆
お宮のゆみちゃん 現文社 1967 のち文春文庫、中公文庫
旅路の旅 朝日ソノラマ 1969 のち中公文庫
女らしいということ 心を奪う魅力と知恵 大和書房 1970 のち文庫
愛するひとができたら 妻となる日の心得 大和書房 1971
女らしさの知恵 “ごめんなさい"と素直に言える心 祥伝社 1977 (ノン・ブック)「女らしいということ」大和文庫
隣の花はなぜ赤い 伊東昌輝共著 学習研究社 1979 「茶の間の人間学」ケイブンシャ文庫
わたしの万葉集 大和書房 1986 のち新潮文庫
水曜日のひとりごと 毎日新聞社 1987.5 のち文春文庫
女性のための外国旅行 ミリオン書房 1990.10
窓のむこうに 広済堂出版 1995.10 のち新潮文庫
風よヴェトナム 新潮社 1998.2 のち文庫
極楽とんぼの飛んだ道 私の半生、私の小説 講談社 1999.2 のち文庫
ものは言いよう 講談社 2000.9 のち文庫
伴侶の死(編)文藝春秋 2001 のち文庫
「御宿かわせみ」読本(編)文春文庫 2003.4
老いること暮らすこと 講談社 2003.12 のち文庫
なかなかいい生き方 講談社 2007.4
作詞
梶光夫・高田美和「アキとマキ/空と海と白い船」作曲:山本丈晴(1966年2月 日本コロムビア SAS-647)